地味子な藤宮さん、秘密の同人活動バレさぁ大変！の見どころ

地味子な藤宮さん、秘密の同人活動バレさぁ大変！【レビュー・感想】

タイトル：地味子な藤宮さん、秘密の同人活動バレさぁ大変！
シナリオ：茉森晶
イラスト：亜方逸樹
ジャンル：地味子、同人活動、羞恥、処女、恥辱願望
配信開始日：2025年8月26日
形式：JPG＋PDF
ページ数：40ページ

本作は、普段は目立たない地味子ヒロインが、実は裏でエロ同人活動をしていた…というギャップ満載のシナリオ。
しかもその秘密をクラスメイトに知られてしまい、自ら「犯してください」と迫るという倒錯的な展開が描かれる一作です。

浅見くんは同級生の藤宮さんに片想いしていた。
大人しく、地味で、目立たない――そんな彼女をいつも遠くから見つめるだけ。

しかしある日、浅見は即売会で思わぬ場面を目撃する。
そこには、エロ同人誌を売る藤宮さんの姿があったのだ！

動揺する浅見に対し、翌日藤宮さんは衝撃の言葉を告げる。

「私を脅して、犯してください！」

最初は戸惑い拒絶する浅見だったが、
「犯さないなら信じません！」とまで迫られ、
彼は彼女の願望に応えるように“ワルい男”を演じることになる。

やがて行為は、藤宮さん自身が同人誌に描いていた通りの展開へ――。
処女でありながら「めちゃくちゃにされたい願望」を抱えていた彼女は、
恥辱と快楽に震えながら、その妄想を現実にされていくのだった…。

普段は目立たず、清楚で真面目そうな藤宮さん。
そんな彼女が、裏では「自らエロ同人誌を描き売っている」というギャップが本作最大の魅力。
清楚な見た目と裏の欲望の落差が強烈に映えます。

同人活動という秘密がバレ、普通なら焦るはずのヒロインが、逆に「犯して」と願う。
その展開があまりに突飛でありながら、彼女の内面に潜む欲望を強調しています。

彼女が自ら同人誌に描いたシチュエーションが現実化するという構成。
「男にめちゃくちゃにされたい処女」という妄想が、作中で丁寧に再現され、羞恥と快楽のコントラストが濃厚に描かれます。

本編は40ページ構成。
短すぎず長すぎず、テンポ良く展開していくため、一気に読める満足感があります。

『地味子な藤宮さん、秘密の同人活動バレさぁ大変！』は、
「清楚な地味子」×「裏の顔」×「恥辱願望」 という3つの要素を絶妙に組み合わせた背徳コミックです。

恋するクラスメイトから見た彼女の純粋さと、実際の裏の顔のギャップ。
秘密を知られたことを逆手に取り、自ら「犯して」と迫る倒錯したヒロイン像。
そして、自作同人誌通りに辱められていく姿…。

地味子ヒロインが好きな方、羞恥系のストーリーに惹かれる方には間違いなく刺さる一作でしょう。

女子校生ジャンルの同人誌を中心に追いかけているライター。
「制服×学園」という舞台設定の中で描かれる、初恋の甘酸っぱさや背徳的なエロスに強く惹かれています。
実際に作品を読み込み、**「本当に抜けるのか？」**という視点でレビュー記事を執筆中。