猿の樂園計画 -Not The Rito- Vol.1:樂園計画始動の見どころ

『猿の樂園計画 -Not The Rito- Vol.1:樂園計画始動』レビュー

『猿の樂園計画』は、人気ラブコメ作品を題材にした 二次創作パロディ同人。
もしも“樂園計画（ハーレム計画）”が別の方向に進んでしまったら……という NTR（寝取られ）展開 を描いた背徳コミックです。

「もしも」のIF設定を突き詰めた内容で、原作の甘酸っぱい世界観を知っている人ほど強烈な背徳感を味わえる仕様となっています。

本来なら、モモがリトの未来を見据えて描いた“樂園計画（ハーレム計画）”によって、リトを中心に物語が進んでいくはずだった。

しかし、その計画は水面下で“修正”されていた――。

モモを保健室へと連れて行ったのは、クラスメイトの猿○ケンイチ。
普段は接点のないはずの二人が、なぜか親しげに会話している。違和感を覚えるリトだが、その時は追及できずに授業へ。

その間に密室で進行する“もう一つの樂園計画”。
モモは「彼じゃない男」の肉体に抱かれ、快楽を教え込まれていく。

「彼じゃない。でも、気持ちよすぎる──」

気づいていないのはリトだけ。
こうして、優等生の仮面の裏で“樂園の侵食”が静かに始まる。

『猿の樂園計画 -Not The Rito- Vol.1』は、
「原作パロディ×NTR」 という最強の背徳組み合わせを楽しめる作品です。

・原作キャラが「別の男」に抱かれる禁断の展開
・ヒロインが抗えず堕ちていく心理と快楽の描写
・NTRジャンル特有の“第三者視点での悶々感”

パロディ系NTRが好きな人には間違いなく刺さる一本。
逆に原作ヒロインを汚されるのが耐えられない人には要注意ですが、背徳感でゾクゾクしたい人 には超おすすめです。

女子校生ジャンルの同人誌を中心に追いかけているライター。
「制服×学園」という舞台設定の中で描かれる、初恋の甘酸っぱさや背徳的なエロスに強く惹かれています。
実際に作品を読み込み、**「本当に抜けるのか？」**という視点でレビュー記事を執筆中。