催●アプリが本物かもしれないので使ってみるの見どころ

【レビュー】催●アプリが本物かもしれないので使ってみる｜日常に潜む禁断アプリの誘惑

「もし本当に人を操れるアプリがあったら…？」
そんな背徳的な妄想を具現化した作品が、『催●アプリが本物かもしれないので使ってみる』 です。スマホという現代的な小道具を活かしたリアルなシチュエーションと、王道の催眠ジャンルならではのドキドキ感が合わさり、多くの読者を惹きつけています。

ある日、主人公のスマホに 見覚えのない「催●アプリ」 がインストールされているのに気づく。
悪戯心と興味本位から試しに使ってみると、相手の反応が予想以上にリアルで……。

「もしかして、本物…？」

そんな疑念と興奮の中、主人公は次第にアプリを本格的に活用し始め、日常がゆっくりと非日常へと変化していく――。

昔から人気のある「催眠モノ」に、スマホアプリという身近なアイテムを導入。
「自分のスマホにも入っていたら…」という没入感が強く、妄想が加速するのが魅力です。

作者自身が「こういうシチュが欲しい！」と思ったシーンを詰め込んだとのこと。
そのため短編ながら密度が濃く、読者のツボをしっかり押さえた展開が続きます。

テンポよく進むストーリーで、サクッと楽しめるボリューム感。
短編ながらも「もっと続きを読みたい」と思わせる余韻を残す構成です。

『催●アプリが本物かもしれないので使ってみる』は、催眠ジャンル初心者からコアファンまで楽しめる一冊。
スマホアプリというリアルな切り口が没入感を高め、シチュエーションの幅広さで最後まで飽きさせません。

そんな方におすすめできる、ライトでありながら濃厚な催眠系作品です。

女子校生ジャンルの同人誌を中心に追いかけているライター。
「制服×学園」という舞台設定の中で描かれる、初恋の甘酸っぱさや背徳的なエロスに強く惹かれています。
実際に作品を読み込み、**「本当に抜けるのか？」**という視点でレビュー記事を執筆中。