美術部ハーレム活動日誌 〜先輩のスランプ解消に協力したら、勢いで3Pすることになった話〜

美術部ハーレム活動日誌〜先輩のスランプ解消に協力したら、勢いで3Pすることになった話〜の見どころ

あの日、美術室のドアを開けた瞬間から、僕の青春は加速した――。

高校の美術部に入部したばかりの新入生・石上。
そこには二人の眩しい先輩がいた。
知的で落ち着いた佇まい、どこか影を宿す美貌の部長・四季美彩（しきみさ）。
無邪気な笑顔の奥に天才的な筆致を秘めた、2年生の蓮川望音（はすかわもね）。

彼女たちはまるで正反対の存在。
けれど二人に共通しているのは、美術にかける情熱と、見る者を惹きつけてやまない圧倒的な魅力だった。

放課後の美術室。
望音先輩はキャンバスを前に、悔しそうに筆を置いた。
「先週からずっと描けなくて…」
その声は震え、瞳には光が揺れていた。

全国コンクール常連の彼女が、スランプ――。
美術部の活動存続は、彼女の活躍にかかっている。
迫るコンクールの期限、焦りを隠せない四季先輩。

「わかった。私と石上くんで、何とかする」
部長の言葉が、静まり返った美術室に響く。
三人で挑むスランプ克服の試みが始まった。

だが、日を追うごとに時間は減り、成果は見えない。
部室に積み重なっていく未完成のキャンバス。
そして、ある日――
僕が見たのは、イーゼルの前で一糸纏わぬ姿の四季先輩だった。

「これが…きっと望音に必要な刺激になるから…」
彼女の言葉に、胸の鼓動が高鳴る。
その瞬間、美術室はキャンバスだけでなく、僕たち三人の関係をも塗り替えていく舞台へと変わっていった。

『美術部ハーレム活動日誌』は、単なる部活ものではない。
これは、美術という共通の夢を通じて、先輩と後輩が互いに影響し合い、時に衝突しながらも絆を深めていく物語だ。

美術部のリアルな空気感と二人の先輩との濃密な関係性、そして青春特有の熱量が混ざり合ったこの作品は、学園ドラマ好きも、キャラ重視の読者も満足させるだろう。

青春の匂いと絵の具の香りが混ざる美術室で、あなたもこの物語の“もう一人の部員”になってみてほしい。

女子校生ジャンルの同人誌を中心に追いかけているライター。
「制服×学園」という舞台設定の中で描かれる、初恋の甘酸っぱさや背徳的なエロスに強く惹かれています。
実際に作品を読み込み、**「本当に抜けるのか？」**という視点でレビュー記事を執筆中。