一軍女子の赤点回避に協力したら…2|岸和田BASE

一軍女子の赤点回避に協力したら…2の見どころ

「一軍女子の赤点回避に協力したら…2」は、
地味男子と一軍ギャルの“身分差エロ青春”を描いた前作の続編。
真面目な特進クラス男子・奥野英俊と、
学校の人気ギャル・羽鳥美保との禁断の関係は、ついに周囲へバレてしまう――。

前作で描かれた“勉強を教える代わりの関係”から一歩進み、
今回はさらに危険でスリリングな展開へ。
新ヒロイン・花園麗奈の登場によって、
静かな恋と欲のバランスが崩れていく様子をリアルに描いたシリーズ第2章です。

特進クラスで勉強漬けの毎日を送る主人公・奥野英俊。
真面目で地味なタイプの彼が、
学校でも人気の“羽鳥美保”と秘密の関係を持ったのは、ほんの偶然からだった。

きっかけは、彼女の赤点回避。
「勉強を教えてくれたら、特別なお礼をしてあげる――」
そうして始まった、勉強とエッチが混ざり合う奇妙な家庭教師関係。

それから数週間。
二人の関係は深まり、ホテルで逢瀬を重ねるまでになっていた。
だが、その帰り道――
偶然にも、美保の友人で一軍女子グループのもう一人、花園麗奈に目撃されてしまう。

「ねぇ、奥野くん。私にも勉強、教えてくれない？」
麗奈の声は優しげなのに、目はどこか挑発的。

彼女は美保との関係を完全に察しており、
“その立場を利用して”主人公に接近してくる。
教室でも、放課後でも、やたらと距離を詰めてくる麗奈。
美保の目を盗んでは、奥野の手を取って囁く――
「美保に教えてたみたいに、私にも…優しくしてよ？」

灰色の青春が一転、
二人の一軍女子に挟まれた奥野の“性春”が始まる。

本作の注目ポイントは、“一軍女子×地味男子の三角関係”。
前作では美保との甘く危ういラブエッチがメインでしたが、
今作ではそこに花園麗奈という新たな刺激が加わります。

麗奈は美保とは正反対。
より積極的で、嫉妬を煽るような小悪魔タイプ。
その肉体的アプローチの仕方や、わざと見せつけるような挑発が非常にエロティック。

一方で、羽鳥美保も彼女らしいギャル的な可愛さを残しつつ、
“恋人未満・セフレ以上”の関係に揺れる複雑な表情を見せます。
「遊びなの？」「それとも本気なの？」という問いかけが、
単なるエロを超えた“青春の痛み”を漂わせており、物語に深みを与えている。

また、シーン構成のテンポが非常に良く、
冒頭の修羅場的な緊張感から、
濃厚なラブエッチへの流れが自然に繋がっている点も秀逸。
フェラ・バック・対面座位・中出しなどの王道プレイを詰め込みつつも、
関係性の変化をしっかり物語で支えている。

「一軍女子の赤点回避に協力したら…2」は、
単なる続編ではなく、シリーズの“転機”とも言える重要なエピソード。
前作の甘いラブストーリーに、“恋と欲の駆け引き”が加わることで、
より刺激的かつ感情的な展開が楽しめる。

ギャル×真面目男子という王道構図の中に、
「バレたら終わり」「奪い合いの予感」というスリルが加わり、
ページをめくる手が止まらない。

特に、ラストの麗奈の意味深な台詞は今後の展開を大きく予感させる仕掛けになっており、
次回作への期待が一気に高まる終わり方。

学園ラブエロで“ヒロインが二人登場する三角関係モノ”を探している人には、
間違いなく刺さる一作。
純愛・誘惑・嫉妬――そのすべてが詰まった、
“甘くて危険な青春の第二幕”です。

女子校生ジャンルの同人誌を中心に追いかけているライター。
「制服×学園」という舞台設定の中で描かれる、初恋の甘酸っぱさや背徳的なエロスに強く惹かれています。
実際に作品を読み込み、**「本当に抜けるのか？」**という視点でレビュー記事を執筆中。