淫習美術部-後輩ヌードモデルと掟破りの青春がしたい-の見どころ
【作品概要】
「淫習美術部 ―後輩ヌードモデルと掟破りの青春がしたい―」は、サークル“いきぬき亭”による純愛系学園エロス作品。
「女子部員の中から一人をヌードモデルに選ぶ」という伝統を持つ美術部を舞台に、真面目すぎる部長と小悪魔的な後輩の“掟破りの恋”が描かれます。
65枚のボリュームで展開される物語は、単なるフェチ作品にとどまらず、青春と性が交差する“甘くて少し切ないラブストーリー”。
「部活」「ヌード」「先輩×後輩」「純愛」をテーマにした作品を探している人にはぴったりの一作です。
【あらすじ】
代々続く美術部の奇妙な掟――
それは「女子生徒の中から一人をヌードモデルに選ぶこと」。
もちろん、“手を出すのは絶対禁止”というルール付きだ。
現在のモデルは二年生の環(たまき)ハヤテ。
美術部でも人気の美少女で、愛嬌のある笑顔と、たわわな巨乳がトレードマーク。
男子部員の視線を浴びながらも、本人はどこか余裕を見せている。
部長・明智ミツヒデは、そんな彼女を“軽率で騒がしい後輩”としか思っていなかった。
だが実際の明智は、真面目な顔の裏で、環の裸体を思い浮かべて一人慰める“隠れ変態”でもあった。
そんなある日――。
誰もいない放課後の部室で、明智がひとり自分を慰めている姿を、環が目撃してしまう。
驚きながらも、環の表情にはなぜか怒りではなく“喜び”が浮かんでいた。
「やっと見つけた。先輩も、わたしのこと、そんなふうに見てたんですね」
こうして、禁断の関係が静かに始まる。
掟を破る恋、抑えきれない衝動、そして純愛が混ざり合う、二人だけの青春が幕を開けた――。
【見どころ】
本作の最大の魅力は、“真面目キャラの崩壊”と“生意気後輩の攻め”。
普段は理性的な明智が、環の誘惑に翻弄されながら徐々に理性を失っていく姿が実にリアル。
また、環のキャラクター造形も秀逸。
ただの挑発的な後輩ではなく、明智への恋心を胸に秘めており、行為の中にも確かな“愛情”が感じられる。
描写面では、美術部という舞台を活かした“芸術的なエロス”が随所に光る。
木炭デッサン、油絵の匂い、夕暮れに差す光の中で浮かび上がる裸体――
まるで絵画のように美しい構図が、純愛と背徳を見事に両立させている。
さらに、黒塗り処理による“想像の余地”が逆にフェティッシュな魅力を引き出し、
読者の想像力を刺激する巧妙な演出として機能している点も見逃せない。
【総評】
「淫習美術部 ―後輩ヌードモデルと掟破りの青春がしたい―」は、
青春の甘酸っぱさと背徳的なエロスが完璧に調和した、珠玉の純愛学園作品。
“掟破り”という背徳のスパイスを加えながらも、根底には一途な恋愛感情が流れており、
ラストにかけての心理描写には思わず胸が締め付けられる。
小悪魔後輩×真面目先輩という王道構図に、芸術×性という知的なエロスを組み合わせた本作は、
純愛好きからフェチ派まで幅広く刺さる傑作。
“ヌードモデル”という言葉にドキッとした人には、間違いなく心に残る一冊になるはずです。
d_637146 レーベル・シリーズ・ジャンルなど
- レビュー :
5.00 - 発売日 : 2025-10-14
- 収録 : 65ページ
- ジャンル : 学園もの 恋愛 ラブラブ・あまあま おっぱい 後輩 専売 男性向け 成人向け 学生 ショートカット ボーイッシュ 小悪魔 生意気
- サークル : クルマヤ公道
- 品番 : d_637146
- 価格 : ¥990

女子校生ジャンルの同人誌を中心に追いかけているライター。
「制服×学園」という舞台設定の中で描かれる、初恋の甘酸っぱさや背徳的なエロスに強く惹かれています。
実際に作品を読み込み、**「本当に抜けるのか?」**という視点でレビュー記事を執筆中。




