JK家事代行シリーズ真優ちゃんとつぐみちゃんのファンサイト連載ショートストーリー2作をまとめてみたの見どころ

JK家事代行シリーズ真優ちゃんとつぐみちゃん【同人誌レビュー】

『JK家事代行シリーズ真優ちゃんとつぐみちゃんのファンサイト連載ショートストーリー2作をまとめてみた』は、おつきみ工房の人気シリーズからスピンオフ的に展開されたサイドストーリーを収録した作品です。

本編では描かれなかったヒロインたちの裏エピソードを描いたもので、収録されているのは以下の2作品。

どちらも短編ながら濃密な内容で、JK家事代行シリーズのファンはもちろん、羞恥・観察・コスプレプレイが好きな読者にも刺さる内容になっています。

家事を手伝っていた真優ちゃんに、主人公から突然「やる気が出るから」と猫耳コスプレ衣装を着てほしいと頼まれる。渋々承諾して着替えた矢先、宅配のインターホンが鳴り、まさかの猫耳姿のまま応対するように命じられてしまう。

恥ずかしさに顔を赤らめながら玄関に立つ真優ちゃん。だが背後の主人公の手には、尻尾型アナルプラグに仕込まれたリモコンが握られていた…。羞恥と快感が同時に襲いかかる展開に、彼女は抗えず流されていく。

主人公宅に届いた荷物を開封したつぐみちゃん。中身は透明ディルドとマイクロファイバースコープだった。漫画の参考用だと聞かされ、ノリ良く体験してみることに。

アクリル天板のテーブルにカメラを設置し、透明ディルドを挿入していく様子を下から撮影。愛液に濡れた膣のヒダをディルドが押し広げていく過程が鮮明に映し出され、観察されること自体に興奮を覚えるつぐみちゃん…。

真優ちゃんの「猫耳＋アナルプラグで宅配応対」、つぐみちゃんの「透明ディルド＋カメラ観察」という特殊シチュエーションが、シリーズ特有の背徳感を一層際立たせています。

真優ちゃんの「押しに弱い従順さ」と、つぐみちゃんの「好奇心旺盛なノリの良さ」という対照的な性格が、2つの短編を飽きさせず読み応えのあるものにしています。

特に透明ディルド編では、膣内部が視覚的に描写されるフェチ感の強さが光ります。JKという題材に加え、「見られることの羞恥」と「観察される興奮」が融合しているのがポイント。

本編で語られなかった裏側を描くことで、シリーズの世界観をより楽しめる仕上がり。ファンには「待っていました」と言えるような補完要素です。

『JK家事代行シリーズ真優ちゃんとつぐみちゃんのファンサイト連載ショートストーリー2作をまとめてみた』は、シリーズの世界観をさらに広げるサイドストーリー集。

羞恥と快感に翻弄される真優ちゃん、観察と実験的シチュエーションを楽しむつぐみちゃん──それぞれの個性を活かしたエピソードは短編ながら濃密で、本編ファンだけでなくフェチ要素を求める読者にも強くおすすめできる内容です。

女子校生ジャンルの同人誌を中心に追いかけているライター。
「制服×学園」という舞台設定の中で描かれる、初恋の甘酸っぱさや背徳的なエロスに強く惹かれています。
実際に作品を読み込み、**「本当に抜けるのか？」**という視点でレビュー記事を執筆中。