23歳になった莉波お姉ちゃんが結局流されてセックスする本の見どころ

『23歳になった莉波お姉ちゃんが結局流されてセックスする本』レビュー

本作は、かつて学園アイドルとして輝いていた少女・姫崎莉波（23歳） が主人公。
夢半ばで挫折し、社会人となった今でも心の奥には「忘れられない人」がいる…。
しかし地元に帰省した彼女は、寂しさから幼馴染と身体を重ね、ズルズルとセフレ関係に――。

という、「アイドルNTR×セフレ沼×背徳愛」 が同居した濃厚作品です。

かつて学園のアイドルとして注目を集めた姫崎莉波。
しかし、結果を出せなかった最後の夏。プロデューサーへの恋心も叶わず、彼女は夢を諦め普通の大学へ進学。

そして23歳。地元に帰省し、就職して平凡な生活を送る日々。
そんな時、かつての幼馴染・小林と再会する。

寂しさや過去の挫折が重なり、流されるように身体を許した莉波。
「私、好きな人いるから…こんな関係は駄目だよ…」
そう言いながらも、結局は彼に抱かれるたびに欲望を解放してしまう。

本当に好きなのは“あの人（元プロデューサー）”――。
それでも目の前の男の身体を求めてしまう莉波の矛盾と、激しく乱れていくセックス描写が、本作の大きな魅力となっている。

『23歳になった莉波お姉ちゃんが結局流されてセックスする本』は、
「元アイドルの挫折と未練」「幼馴染とのセフレ関係」「快楽に負けていく女の心情」 を見事に描いた背徳作。

「かつて憧れのアイドルが、もし今こんな関係に堕ちていたら…」という背徳妄想を完璧に形にした1冊です。

女子校生ジャンルの同人誌を中心に追いかけているライター。
「制服×学園」という舞台設定の中で描かれる、初恋の甘酸っぱさや背徳的なエロスに強く惹かれています。
実際に作品を読み込み、**「本当に抜けるのか？」**という視点でレビュー記事を執筆中。